確かに成長につれて言葉を覚えていきますが、赤ちゃんもたくさんの想いを抱えています。
言葉を話せるようになる前のお子さんでも、伝えたいことがたくさんあるのです。
それは、指さしや簡単な言葉だけでは伝えることができない場合もあります。
そんな時にベビーサインを使って大好きなママに伝えることができるのです。

ベビーサインが便利すぎて、話し言葉を使わなくなってしまうのでは…と心配される方は多いですが、実際にベビーサインで育っている子はコミュニケーション能力が高く、語彙力も豊富で想像力豊かに育っていっているように感じます。

話し言葉が遅れないとされる5つの理由

1.ママの語りかけをいっぱい聞くから
2.コミュニケーションの楽しさを早くから知るから
3.早い段階から言葉の概念の理解が深まりやすいから
4.サインと話し言葉を組み合わせて使えるから
5.発音が不明瞭でもサインが助けてくれるから

上記の理由があるので、赤ちゃんの言葉の発達が遅れることはほとんどありません。

仕事に復帰されると、お子さんと過ごす時間が限られてしまいますよね。
私もそうでしたが、仕事から帰ってきてから寝るまでの時間に、ベビーサインがあったからこそ息子との時間が本当に楽しかったんです。
ごはん食べるときには、もう少し食べる？と聞くと「もう少し」のサインで伝えてくれて、お風呂に入る？と聞けば「うん」とサインをしてくれる。
限られた時間しかないからこそ、ベビーサインがあれば短時間でも質の高いコミュニケーションをとることが期待できます。
ママがそばにいられない園生活のことも、ベビーサインで伝えてくれるようになるでしょう。

はい、独学でもベビーサインは教えられます。
ベビーサインの本来の楽しさを知らずに、あきらめてしまうのはもったいないです！
ぜひ挑戦してみてください！